2024《第32回葉山芸術祭参加企画》
拭き漆のお箸作りワークショップ ~能登を応援~
丈夫な材である能登ヒバの箸木地にお好きな色の漆を摺り込んで、
オリジナルのお箸を作るワークショップのお知らせです
令和6年能登半島地震では、輪島の多くの漆芸関係者が大きな被害を受け、再建への厳しい道のりを歩んでいます。まだまだ日常を取り戻す事も難しい能登半島へ、少しでも応援の気持ちを形にして送ることが出来たらと思い、能登ヒバを使った今回のワークショップを開くことにいたしました。
能登の箸木地に漆を塗り、皆さんと一緒に楽しく手仕事をしながら、少しでも能登を応援できたらと思っています。
ワークショップの料金の一部を輪島の漆職人さんたちを支援している団体へ寄付させて頂きます。
ワークショップで使用する能登ヒバの箸木地は、能登で漆の修行をされて、現在埼玉で活動されている「うるし劇場」の加藤那美子さんからお譲り頂いたものです。
能登ヒバには、殺菌・防腐効果があり、お箸の材料としてうってつけです。
ご興味のある方、是非ご参加ください。
【内容】
①まず能登ヒバについて、漆について、簡単な説明をさせて頂きます。
②能登ヒバの箸木地に紙ヤスリをあて木地の調整をします。
③使用する漆の色とデザインを決めます。
漆は2色選んで頂きます。(1色でもOKです。)
④マスキングをし、1色目の漆を塗り、拭き上げます。
⑤2色目の漆を塗り、拭き上げます。
ワークショップ当日の作業はここまでとなります。
・しっかりと漆を乾かした後、耐久性を上げるため工房でさらに拭き漆を施し、しっかり乾いてからお渡しとなります。ワークショップの3〜4週間後が仕上がり予定となります。
・ご希望の方にはスマートレター(180円)にて仕上がったお箸を送らせていただきます。
【開催日】 4/26(金)・4/27(土)・4/28(日)
【時 間】 12:45~15:00
【場 所】 神奈川県三浦郡葉山町上山口1409 表具蒔絵工房 金兵衛
【料 金】 3,850円(うち寄付金1,000円)
【定 員】 各日4名ずつ(要予約)
【お申込み】
お電話か、メールか、こちらのHPのお問い合わせフォームから、
①お名前 ②参加希望日 ③ご住所 ④電話番号
(⑤複数名でご参加の場合人数と参加者のお名前)
をお知らせください。
確認後こちらからご連絡させて頂きます。
【注意事項】
・こちらのワークショップでは漆を使います。手袋を着用頂くなどかぶれ防止策を講じて作業して頂きますが、体質により稀にかぶれる可能性がありますことご了承ください。
またかぶれた場合の責任は負いかねますので何卒ご了承ください
・木地を磨いた粉や、漆で汚れる可能性がありますので、汚れても良い服装でご参加ください。
※今後も継続的にこちらの「能登ヒバのお箸作りワークショップ」を開催していく予定です。
今回日程が合わなかった方、参加のご希望がございましたらメール等にてお知らせください。
ご参加、お申し込みお待ちしております!
〒240-0115
神奈川県三浦郡葉山町上山口1409
表具蒔絵工房 金兵衛
080-5006-3243 (横田)
tomoko.shell@gmail.com